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逆張り用|ぷーさん式火花レビュー

Last Modified: 9月 14, 2022

逆張り手法の教材『ぷーさん式FX逆張りトレードマニュアル火花』(ぷーさん式火花)のレビューをしていこう。

販売者のぷーさんは以前に『ぷーさん式トレンドフォロー手法マニュアル輝』という教材を販売している。こちらはトレンドフォローであったのに対し今回のぷーさん式火花では、逆張り専用教材になっているので、以前の物とは全く違う教材という事になる。

しかし当然のようにインジケータは使わず、ローソク足とライン1本で完結するトレードであるスタイルは変わらない。

もしあなたが前作のぷーさん式輝を持っておらず、今回の火花の教材を買おうとしているなら、やめておくべきで、まずは輝の教材で基本を学んでからでないと、深い所の理解ができなくなってしまう。はじめに輝のトレンドフォローを身に付けてから、この教材に取り組むべきだろう。

少なくともその方が難易度が低いと感じるはずだ。

このページでは前作の『価格1万円!ぷーさん式輝レビュー』で解説したのと同じように、ぷーさん式火花の教材を買わなくとも逆張りトレードの内容や実践できるまでの解説をまとめたので、逆張りトレードを身に付けたいと考えていたら参考にして欲しい。

私が検証したチャート画像も載せている。

Table of Contents

  • 1.ぷーさん式火花とは
  • 2.購入後の会員コンテンツ
  • 3.【1時間足】ぷーさん式火花のトレード方法
  • 4.ぷーさん式火花のメリット(デメリット)
  • 5.ぷーさん式火花ポイント
  • 6.ぷーさん式火花の検証公開
  • 7.総評:ぷーさん式火花は逆張りの教科書
  • 8.ぷーさん式火花特典
  • 9.まとめ

1.ぷーさん式火花とは

最初に、ぷーさん式火花がどんな教材なのか見ていこう。大きく2つのトレードに分かれている。

  • 1時間足を使った逆張りトレード
  • 日足を使ったプライスアクショントレード

基本的には1時間足を使った逆張りトレードになっているが、応用編として日足のトレード解説も入っている。どちらもキリ番を使っていく所は同じだが、日足の方はローソク足のプライスアクションや順張り要素も入ったトレードになっている。シンプルさは日足トレードの方が上だが、基本的な事が分かっていないと再現性が低くなってしまう。まずは1時間足を完全に覚えてから、日足のトレードに進むべきだろう。

今回は分かりやすい1時間足をメインに解説していく。

  • 販売元:株式会社ベアードライン
  • 発売日:2019/3/12
  • 公式サイト:『ぷーさん式FX逆張りトレードマニュアル火花~ひばな~』
  • 販売価格:11,000円(税別)
  • Blog:ぷーさん式FXでトレンドフォロー
  • YouTube:株式会社ベアードラインぷーさん式FX

キリ番と波形の逆張り手法

ぷーさん式火花チャート

ぷーさん式火花のトレードで最も注目すべきポイントは、1円単位のキリ番(Round number)が使われている事だろう。このラインを使って逆張りトレードを行っていくのが基本となる。

キリ番とは名前の通り「キリの良い価格帯」という意味で、ドル・クロス円で言えば、

  • 101円(1円単位)
  • 105円(5円単位)
  • 110円(10円単位)
  • 100円(100円単位)

などのキリの良い数字がこれに当たる。

このキリ番に予めラインを引いておき、そこに波形ができるのを待つ。例えばロングを狙うのであれば「谷の波形」でショートを狙うのであれば「山の波形」を待つ事になる。引いたラインに対しローソク足が一旦そのラインをブレイクしたのを確認し、勢い良く戻された所でエントリーを狙っていくのがぷーさん式火花の逆張りトレードの基本になる。

つまり、キリ番と波形の組み合わせたトレード手法になっている。

Point
ぷーさん式火花のコンテンツ内で主に1円トレードを解説していたので1円単位のキリ番としたが、キリ番であればどの単位を使ってもトレードをしていける。通貨ペアのボラティリティに合わせた単位を使っていこう。勿論ドル・クロス円以外の通貨ペアにも有効だ。

プライスアクションを重視

このトレードではインジケータを使わないので、ローソク足の勢いだけを見ていく。

  • 大陽線(大陰線)
  • スパイク
  • V字

などのローソク足を使ってトレードをしていく。

なぜこれらのローソク足を使っていくのかと言えば、「勢い良く返されたエビデンス」になっているからだ。ただの陽線(陰線)よりも強い勢いを使う事でしっかりと戻された事を確認できるため、ブレイクで注文を入れた人達は焦ってポジションを投げ易くなる。ローソク足のプライスアクションだけに頼ったトレードだけではパフォーマンスが高くないが、それにキリ番と波形を組み合わせる事でさらに優位性を上げている。

1時間足でチャート分析不要

ぷーさん式火花で主にトレードするのは、1時間足になっている。

単一時間足だけを見てトレードが完結するので予めキリ番にラインを引いておき、自分の理想の形が来るまで、ひたすら待っていればいいという事になる。上位足を見たり下位足を確認するマルチタイムなどもせず、チャート分析も必要が無いのも大きなポイントだろう。事前に頭の中にトレードする形を思い描いているので、エントリーの判断も一通貨ペアあたり3秒程度しかかからない。

当然ながら1時間に1回チャートを見るだけなので、自由度は高い。

勝率60%月10回のトレード数

このトレードの目指すべきゴールは、リスクリワード1:1(損失・利益)のバランスで勝率60%前後という数字になる。

販売者のぷーさんは毎月のトレード数を10回程度に抑えているようだ。これは、火花のトレードする形全てでエントリーしているというより、さらに優位性のあるポイントだけに絞っているために、5円や10円などの大きいキリ番に絞っているため、この位のトレード回数になっているという事だろう。

実際のこのトレードをやってみると分かるが、キリ番を使って絞っているにしろトレード回数はかなり多い。さらにトレード回数を増やしたければ、通貨ペアを多くしたり1円単位のキリ番を積極的に使っていけばいいし、優位性を上げるのであればエントリー回数を減らして、5円や10円などに絞った大きめのキリ番を狙っていくと効率の良いトレードになる。

大手機関投資に追従

ぷーさん式火花 大手の仕掛け

教材内では「大手の仕掛けの方に付いていく」という表現をしている。

例えばキリ番のレジサポブレイクをすると、その流れに沿ってポジションが溜まっていく。当然ブレイクした方に皆が追いかける形になる。だが大手の機関投資家はその流れを逆手に取って、反対のポジションに資金を一気に投入する。

すると、どうなるか?

先ほどポジションを入れた人達は焦ってポジションを投げる。つまり大手の仕掛けの方にトレンドが流れていき、結果的にV字の形やスパイクなどのプライスアクションとなり逆張りの形となる。

大手の仕掛けやヘッジファンドと聞くとファンダメンタルズの要素を連想してしまうが、難しく考える必要はなく、キリ番を一旦ローソク足がブレイクして、その後に勢い良くローソク足が戻ってきたり返された所でエントリーをしていくトレードと考えると分かり易いし、その解釈問題ないと言える。

ぷーさん式輝より難易度高め

前作のぷーさん式輝のトレードは「下降トレンドから上昇トレンドになる転換」だけを狙っていく方法だったが、今回の逆張りトレードではロングだけでなくショートもしたり、波形を見つつローソク足を確認したりと難易度が上がったと感じる方も多いかもしれない。

人によるだろうが練習回数は増えるだろう。

もしあなたが「ぷーさん式輝」と「ぷーさん式火花」のどちらを先に学ぼうか迷っていたら、前作のぷーさん式輝をまず取り組んで基礎的な事やトレンドフォローを学んでから、逆張りトレードに入るとスムーズに理解できるはずだ。逆張りのトレードにトレンドフォローは関係無い気がするが、「ポジションが守られ易く利益が伸び易い」というのは変わらない。

最初に逆張りに取り組んで形を覚えても、なぜそこに優位性があって伸びるポイントになのか?内容が頭に入ってこない可能性が高くなってしまう。

確実に覚えたいなら逆張りは後回しにして、トレンドフォローを先に覚えるべきだ。

日足トレードは応用編

ぷーさん式火花日足トレード

ぷーさん式火花では、付属として日足トレードの解説も入っている。

1時間足ではキリ番に波形ができるのを待ってからトレードをしていたが、日足トレードは波形を待つ事なく、キリ番付近のローソク足プライスアクションだけでエントリーをしていくようになっている。

ライン状に出た反発のローソク足でトレードする流れだ。

例えば上のチャートなら110円を大陰線のローソク足で一度下に抜けたのが確認できる。その後安値を更新し続けず、V字の形で110円に勢い良く戻ってきた所で、IFO注文でエントリーをしていくという流れになる。簡単に言ってしまえば、キリ番付近にV字、スパイク、包み足のローソク足を付けたらトレードをしていくという流れになる。

この日足のトレードの方が1時間足トレードよりもシンプルなのは間違いないが、シンプルすぎるが故に、値動きの意味を分かっていないとエントリー回数だけが増えてしまうし、連続でストップに掛かって思うような結果が得られない。

その為に1時間足を完全に理解してから、日足トレードを習得すべきだろう。

日足も意識される波形は見るが1時間足よりも重視はしていない。キリ番に関しても5円単位を主に使うので、ポジションを持つ時間は必然的に長くなっている。ただしチャートを見る回数は1日1回なので1時間足のトレードよりも自由度は高くなる。

2.購入後の会員コンテンツ

次に、購入後のコンテンツを見ていこう。

基礎から学ぶトレード講座 約1時間

  • 1章 最重要の基礎知識
  • 6章 資金管理と勝ち組の行動
  • 7章 トレードの極意

トレード動画コンテンツ 約3時間PDF27枚

  • 1章 トレードの正解とは?
  • 2章 キリバンと狙うべき波形
  • 3章 大手の仕掛け
  • 4章 エントリー方法完全版
  • 5章 スピード感が大事
  • 6章 日足のトレード方法
  • 7章 画像100枚を使って100トレード以上を解説 全105トレード71勝34敗のトレード
  • 8章 日足トレード解説 GBPJPY 2010 1year全22トレード 14勝8敗のトレード

チャート画像100枚

  • 火花 一括ダウンロード用画像100枚

火花解説ブログ記事

  • 火花〜ひばな〜トレード解説

3.【1時間足】ぷーさん式火花のトレード方法

実際に、ぷーさん式火花の5つのトレード手順を解説していこう。

  1. キリ番にラインを引いて波形を待つ
  2. キリ番をブレイクさせる
  3. ローソク足が勢い良く戻ってくるのを確認
  4. IFO注文で3つの数字を入力
  5. ストップ(リミット)に到達するのを待つ

公式動画を見ておくと、逆張りの理論が分かり易いだろう。

(1)キリ番で波形を待つ

ぷーさん式火花のトレードの形

最初の手順はキリ番にラインを引く事から始まる。

今回のチャートで言えば(USDJPY)なので、107.000円の1円キリ番にラインを引いた。このラインを使ってトレードをしていくわけだが、まずは波形を1個待っていく。ロングを狙うなら谷の波形でショートを狙うなら山の波形を待つ事になる。

波形を見る時に「1時間足のどれ位の大きさを狙っていけばいいの?」と思うかもしれないが、これに絶対の正解は無く、主観ではなく客観的見て誰もが波形と捉えられる位の大きさを目安にするのがポイントになってくる。小さな波形を見てしまうと1時間足ではなく、下位足の波形の大きさだったりするので注意が必要だ。

(2)キリ番をブレイク

キリ番を一旦ブレイク

先ほど引いたキリ番ラインで、ローソク足を一旦ブレイクさせる。

(3)ローソク足の戻しを確認

ローソク足が戻って来るのを確認

ラインを抜けたローソク足が勢いよく戻って来るのを確認しよう。

この時の戻って来るローソク足の勢いが強いほど、そのキリ番がどれほど意識されたかが分かるので、大陽線(大陰線)やV字やスパイクのようなプライスアクションが重要になってくる。先ほどの谷の波形を上回るようなローソク足だと、ショートを持っているトレーダーは焦るので、パニックになってポジションを投げ易くなる。

(4)IFO注文

IFDONE OCO注文を入れる位置

次に、IFO注文でエントリーをしていく。

  • 約定させたい価格
  • ストップ
  • リミット

リスクリワード1:1なのであまり引き付ける必要はなく、バランス良いトレードになるようにするのがポイントとなる。これに正解はなく「どの位のpipsを損切りと決済の目安にするのか」というのは慣れるしかない。

なぜなら通貨ペアのボラティリティによって、pipsは変動するためだ。

そのトレードに合わせたバランスにすれば、リスクリワードが1:3だろうが、大きくパフォーマンスが崩れることも無い。

(5)ストップ(リミット)

ストップ・リミットまで待つ

あとは、ストップ(リミット)に掛かるまで待つだけになる。

ご覧頂いて分かったと思うが、IFO注文を入れた後は何もやる必要がないので、放ったらかしにする事ができる。チャートを見る事もないので、ポジションを動かして利確を早めたり損切りを狭めたりする悪習を防ぐ事ができるというメリットも生まれる。

4.ぷーさん式火花のメリット(デメリット)

私が感じたぷーさん式火花のメリット・デメリットをそれぞれ見ていこう。

キリ番のシンプルトレード

やはり大きな特徴は予めキリ番にラインを引いておく事で、レジサポの判断に迷いがなくなり、前作のぷーさん式輝よりもトレードのし易さは増したと言える。

ぷーさん式輝では、トレンド転換を狙っていく際に「どの波形のポイントにラインを引くか迷うしフィッティングの方法が難しい」という方も居ただろうが、今回のぷーさん式火花では既にラインが引かれている状態なので、自分で引かなくてよく、キリ番を見ればどのポイントでトレードをすればいいのか分かるようになっている。

つまり誰もが同じラインを引けるのは、大きなメリットだ。

キリ番で波形を待って戻ってくる所を狙っていくだけなので、再現性もシンプル度も高くなったと言える。ラインがあるポイントで波形ができていなければ見送るだけでいいし、チャートの判断にも時間が掛からない。

初心者は簡単そうで真似できないトレード

先ほどの基本トレードを見て頂けると分かると思うが、今すぐにでも真似できると感じてしまうのではないだろうか?確かに流れだけを見ると、物凄く簡単なように思えるかもしれない。

だがしかし、実際にトレードをしてみると考えているよりも難しいと感じるはずだ。

その理由は主に3つある。

  • ローソク足の強弱判断に迷う
  • 波形がキリ番から離れている場合の対処
  • ストップ・リミットのバランス

簡単に見えるからこそ基本を身に付けていないと、見当違いのトレードになってしまう。

トレードの手順だけを覚えても肝心の「なぜせのポイントに優位性があって早めにエントリーしていく必要があるのか。どうして波形を1つ待って勢いよく返された所でエントリーしていくのか?」など分かっていないと結果は付いてこないと感じる。

エントリーが遅いと損切りを連発

このトレードで重要になってくるのでは、エントリーするタイミングだ。

逆張りをやっていく上でエントリータイミングが遅くなってしまうと、たちまちトレードのバランスが悪くなってしまい、リスクリワードが1:2(利益・損失)などの数字になってしまう事もよくある。

つまり不利な価格で約定するとストップに連続で掛かる。

このタイミングが絶妙なポイントになっていて、早くエントリーしすぎるとレジサポブレイクに引っかかってしまうし、遅いとトレードのバランスが崩れるので「このポイントだとやや早いかな?」位の意識の所でIFO注文を入れていく必要がある。

お子ちゃまトレーダーには向かない

前作のぷーさん式輝と同じように、こういったトレード方法は、上手い(下手)がはっきりと分かれるようになっている。一度身に付けてしまえば今後ずっと使える手法になるし、間違った事をやってしまうと結果どころか自分でも何をやっているのか、意味が分からなくなってしまうだろう。

中でも多い間違いがインジケータを足してしまう事だ。

逆張りで考えた際に多くの方がRCIなどのインジケータを増やしてトレードをしていくだろう。だが、ぷーさん式火花で言えば、インジケータを無しにしてキリ番とローソク足だけでトレードを完結している。

つまりこれがこのトレードの正解となる。

そうは言っても「何か他の物も足せば勝率が上がったり、パフォーマンスが上がるだろう」などと考えていたら、ぷーさん式火花のトレードには手を出さない方が良いだろう。

あなたの貴重な時間を無駄にしてはいけない。

日足トレードは後回し

ぷーさん式火花日足トレード

ぷーさん式火花のコンテンツを一通り見ると、日足トレードの方が簡単で魅力的に映る。

だが上述したように日足トレードは、基本が分かっている上での応用編と考えるべきだ。いきなりこのトレードを完成させようとするとエントリーの根拠に自信がなく、毎回同じトレードをするのが難しくなってしまうからだ。

教材内での解説も少なくケーススタディが足りないと感じるだろう。

もし本気で日足トレードを習得しようと思ったら、ぷーさんの日足教材『火花 pro version 大火花~おおひばな~』こちらもセットで買うべきだ。この教材では日足のトレードが重点に解説されており、ForexTesterでどのようにトレードしていくのかを学ぶ事ができる。

火花で消化不良の部分も解消されるだろう。

火花専用のブログ記事

コンテンツとは別に火花専用のブログ記事もあり、詳しく解説されている。

検証のやり易さ

ぷーさん式火花Forex Tester検証

どのトレードを身に付けるにも練習は必要だが、このトレードにおいては『Forex Tester』の検証は凄くやり易く、相性ばっちりと言える。

検証がスムーズに進むという事はそれだけ早く身に付けられる。

トレンドフォローに応用可

トレンドフォローの逆張り

逆張りを身に付けると、トレンドフォローにも応用ができる。

通常であれば丸の印ポイントでブレイクを判断をしてエントリーをしていくが、それに逆張りの要素を加える事で、ローソク足戻って来た所でトレードができるようになってくる。こうやってトレンドフォローに逆張りを使う事で、騙しを回避しやすくなる。

トレード回数が多く自由度が高い

キリ番の単位とトレードする通貨ペアによるが、トレードの回数はかなり多い。

例えばあなたが、このトレードを身に付けてパフォーマンスが安定したとしよう。通貨ペアを増やして、1円キリ番でトレードしていったら、月に20回以上はトレード回数がある。それだけトレード回数が多ければ、ロットの調整次第で資金は幾らでも増えていく。

勿論これにトレンドフォローも足せば、さらに数字は加速していく。

5.ぷーさん式火花ポイント

ここからは、ぷーさん式火花のトレードを実践する上でのポイントをまとめていこう。

キリ番は5円単位がベスト

単純に資金を増やしたいのであれば、トレード回数が多く勝率が高い方法がベストになる。だが、ぷーさん式火花で実際にトレードしていくなら、1円単位ではなく、5円単位のトレードがベストだろう。

その理由として、意識される価格やトレード回数と勝率のバランスの良い比率になっているのが、5円単位だからだ。

上述した1円単位でもトレードはしていけるが(GBPJPY)などボラティリティが高い通貨ペアを1円単位で見ていると、エントリー回数が多すぎるし、値幅の問題も出てくる。チャートがラインだらけで見辛くなってしまう事もある。

つまり、1時間足のチャートでは捌きにくい。

さらに、1円より5円単位の方が意識されるので、より反発し易くなりパフォーマンスが上がるというメリットもある。通貨ペアによって、1円単位や5円単位を使い分けしてもいいが、トレード回数に拘っていないなら、5円単位のみにして、通貨ペアを増やすべきだ。

それでも十分にトレード回数はあるし、資金も増えていく。

5円単位のキリ番
100円>110円>105円>101円
(10000pips単位)>(1000pips)>(500pips)>(100pips)

ローソク足の勢いが重要

あなたが、ファンダメンタルズを重視していたら、大手の仕掛けがどのようになっているのか、いつ仕掛けて来るのか?気になっているかもしれない。

だが、そんな事を考えても意味がないし、答えは見つからない。

なぜなら、チャート上に「ここはヘッジファンドの売買が行われました!」などという記述が現れないからだ。そんな事を気にするのではなく、ローソク足の勢いとエビデンスを重視するようにしよう。

逆張りで言えば、キリ番をブレイクしたが、勢いよく戻されたという値動きさえ分かればいいので、ヘッジファンドなどの事を考えすぎて、本質を見失わないように注意をしよう。

キリ番のフィッティングは諸刃の刃

キリ番のトレードをしていると、必ずと言っていいほど「フィッティングをした方が成績がもっと上がるのでは?」と感じる時が来るだろう。フィッティングとは、キリ番の前後に出来ている波形に対してラインを引いていく方法になる。

これにより、1番効いている所にピンポイントでラインが引けるというメリットが生まれる。

これは一見すると素晴らしい方法に思えるが、引いているラインがぶれる事で、約定させる価格に迷いが出たり、キリ番という数字のメリットを教授し辛くなってしまう。これは見事に当てはまる時もあれば、全く効かない時もある。

つまり、フィッティングは諸刃の刃となる。

最初は絶対にキリ番を使ったトレードだけにするべきで、そのパフォーマンスが分かった上で、フィッティングをしていきたい時は、Forex Testerを使って練習するのがベストだろう。ただし再現性を考えるのであれば、多少波形がずれていようとフィッティングさせない方が毎回同じようなトレードができるのは間違い無いと言える。

V字とスパイクのプライスアクション

このトレードで大事なプライスアクションは、V字とスパイクのローソク足になる。

これらのキリ番だけで待つようにすれば、自ずとパフォーマンスは上がっていく。これを守らずに、弱めのローソク足でもエントリーしだすと、トレード回数は増えるが勝率は下がってしまう。

結局の所、きれいな形だけで入れば勝率は上がっていく。

他のトレーダーが怖いと思うポイント

IFDONE OCO注文を入れる位置

FXは勇気でやっていくものではないが、逆張りトレードのコツは「他人が怖いと感じるようなポイントでエントリーをしていけるか」という事になる。当然だが、ロングの逆張りを狙っていく時は、その直前まで下降トレンドなわけで、ショートを狙っていく時は、上昇トレンド後にトレードをしていく必要がある。

このちょっと怖い所で入るのが、ポイントになってくる。

逆張りはエントリーが遅いと、ストップが広くなってしまうので、トレードのバランスに影響してくる。勢いが弱いローソク足で入ってはいけないが、あまり見過ぎてしまっても、逆張りのトレードをしていくのは不十分になってしまう。

6.ぷーさん式火花の検証公開

私が、Forex Testerで検証した数字はこちらになった。

ぷーさん式火花 検証結果

  • 検証日数 20年間
  • 通貨ペア (GBPJPY)
  • リスクリワード 1:1
  • 合計トレード 103回
  • 連続勝ちトレード 9回
  • 連続負けトレード 5回
  • 勝ちトレード 72回
  • 負けトレード 31回
  • 勝率 70%
  • 負け率 30%

検証したチャート画像も参考にして欲しい。

全チャートをダウンロード

7.総評:ぷーさん式火花は逆張りの教科書

今後逆張りトレードを身に付けていく中で、様々トレード方法を使って検証をしていくと思うが、ぷーさん式火花はその中の、「逆張りの教科書」と言える。誰もが同じラインを引けるキリ番を使う事でシンプルにトレードができるし、何より一定のパフォーマンスを出しやすくなったと言えるからだ。

このトレードを覚えてしまえば、応用が効く。

1時間足のトレードに拘らなくていいし、キリ番を使わない波形や、トレンドフォローにも使っていける。つまり「ストップが守られ、利益が伸びやすいポイント」というのを学習するのに最適になっている。

覚えるまでに相応の練習期間は必要だが、リターンは高い。

何より、日足のトレードは多くの方が惹かれるトレードだろう。日足という時間足を使えば、チャートを見る時間は1日1回で済み、尚且つその時間も一つの通貨ペアを判断するのに1秒ほどしか掛からない。つまり、朝にIFO注文をやって、その後は何もやる事がないという、自由過ぎる方法になっている。

仮に1時間足で勝率64%出ていようが、日足で勝率60%なら、後者の方がメリットが大きい。

8.ぷーさん式火花特典

ぷーさん式火花特典イメージ

ぷーさん火花を特典付きフォームからご購入頂くと、キリ番を使った逆張りトレードチャートを100枚ダウンロードできるようになる。それぞれ(5分足,15分足,1時間足,4時間足)各25枚の合計100枚のチャートになっている。

ライフスタイルに合わせて、お好きな時間足を練習して欲しい。

ぷーさん式火花通常版を購入
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9.まとめ

ぷーさん式輝と火花どちらの教材にも言えることだが、思い付きのトレードなどではなく、検証を重ねたトレード教材というのがよく分かる。だからこそコンテンツの中には、リミットに到達した解説だけでなく、ストップに掛かった所を積極的に紹介しているのだろう。

トレードに自信が無ければできない事だ。

今回のレビューでは教材を買わなくても実践できるまで解説した内容になっている。あなたが逆張りトレードをやっていく上での、参考になれば幸いだ。

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Filed Under: Foreign Exchange

Takuya J. Watanabe

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